6月16日金曜日。
今日はちょっとコーヒーの話を。
当店のコーヒーは、焙煎業者から仕入れているものです。
豆はブラジル、グァテマラ、アンデス、コロンビアのブレンド。
ブラジルが約6割で、あとは均等にブレンドされています。
コーヒー豆は地域によって味が違ったりするのですが、何故かなあと思いませんか?
元々コーヒーはアフリカの一部の地域にあったものなのですが、ヨーロッパ諸国がこぞって世界に領地拡大をしていた頃、高級嗜好品として嗜まれていたコーヒー豆を自身の領地にて栽培を始めたのです。
それがその土地の気候や、本国へ運ぶ距離、時間の長さなどにより、栽培方法や焙煎方法が変わって行ったのです。
それが今になってアジの違いになっているのです。
例えばカラッとしたアフリカの地域では豆が良く育ちますが、南米の地域では平地が少ない事や、湿った気候のために、高地で栽培されているところも多い。
ブルーマウンテンが栽培されている国(国名ど忘れしました)は2000m以上の高地で栽培されていて絶対数が取れないために高価なものとなっているのです。
という訳か訳じゃないのか、当店のコーヒー豆は私の好みでもある「ブラジル」の豆を中心にブレンドされた豆であり、ブラジル特有のアッサリとスッキリした味わいが楽しめます。
先日いらしてくださったお客さんが
「ここのナポリタンはいいねぇ。ソースが美味しいし、極太麺を使っているのが嬉しい。喫茶店系は細い麺を使っているところが多いからねぇ」と。
やっぱりナポリタンといえば極太、2.2mmの麺なんですよねー。
給食に出てきた「ソフト麺」のような(笑)
でも、なぜそのような太麺を使うようになったのかは私は知りません(笑)
でも、横浜でナポリタンの名店と言われるところはだいたい太麺なんですよねー。
という訳で、横浜では2.2mmの太麺がメジャーな訳ですが(笑)
そんな訳で、こちらのお客さんには、2.2mmの太麺がどストライクだったようです。
茹で時間が長くて調理が大変なんですが(笑)
他のお店では茹でおきして再調理という手法で、調理時を短くしているところも多いですが。
ウチでは
麺のコシが欲しいために、オーダーを受けてから茹でるため、お客さんにはお時間を頂いております。
その間、お客さんと楽しいトーク時間。
いろいろなお店を食べ歩いたり、調べたりしながら作ってきたナポリタン。
まだまだ研究の余地がありそうですね。