横須賀海軍カレーの名店「魚藍亭」さんが閉店されるという事で、日曜日と昨日、駆け込みで行って参りました。

この魚藍亭さん、初めて行ったのが約14年前。

横須賀観光で行った際に、地元だけでしか食べられないものが食べたい‼️という事で入ったのが最初でした。

今風のカレーとは違い、どこか懐かしく、母が作ってくれたカレーによく似ている。

スパイスもガッチリ効いているという訳でもなく、あゝこれが海軍のカレーなんだなあと。

当時、横須賀海軍カレーのお店は10店舗ぐらいでしたが、今では70店舗近くに上るという、今や押しも押されもせぬ地元グルメになっている。

その中での魚藍亭さんの閉店。閉店とは、経営側のやむなき理由があるのだか、お客側としては非常に寂しい。

今回最後ということで行った訳だが、いろいろ勉強になった事がある。

地元に根付く文化とは、確固たる根っ子があるということだ。この海軍カレーは、東郷平八郎を起源に、とある文献が残っていて、それを元にメニューを起こしている。根がしっかりしているのだ。

方やブームは、根っ子が無いところから、ひとりの人間が火を点けて起こして行くものだと。

改めて勉強になった。

お客としては寂しい閉店だが、これを自分の店に活かしていければ‼️と思う。

約7年前